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美容院へ行く
生活もほぼ落ち着きを取り戻した今日この頃。
しかし、ここ数週間新たな悩みが…
それは「髪が伸びてきて」「頭が重い」ということ。

皆さん、私が昔からクセ毛且髪の毛が異様に多くて、その扱いに
困っていることはご存知だと思うけど。

ここ数年日本では、梅雨入りになると縮毛矯正をかけていた。
ぺったりしてしまうのがちょっといただけないものの、ほうって
おいてもまっすぐになる髪の毛は、一度体験すると病みつきに…
幸いココは湿度が低く(一時期の猛暑はおいといて)朝晩も涼しい
ので、ドライヤーを使うのは苦ではないから必要ない。
でも、髪の量だけは切らないと減らない!!!

アメリカの美容院事情をあれこれ調べていると、
・欧米人と東洋人は髪質が根本的に異なるので、欧米の美容師は
 「髪をすく(thinning)」という技術を持っていない人もいる
・当然「毛先を軽く」なんていう曖昧なオーダーは通用しない為
 カットをお願いするとぱっつり一直線で切られてしまう
などなど不安要素が盛りだくさん。

そんな悩める私の強い味方がご近所友達のえみさん。
「日系の美容院行きましたよ~」って言うので早速教えてもらった。






mapimage.jpg少々分かりにくくて申し訳ないが、☆マークが美容院のある場所で、そこを東西に走る Freeway 60 の南部にある(西から順に)Montrey Park、Rowland Heights、Hacienda Heights、Diamond Bar 一帯と、Los Angeles と Pasadena の間にある Alhambra や San Gabriel といった地域は所謂「チャイナタウン」「コリアンタウン」。街には中国語や韓国語の看板だらけ、お店も全部中国・韓国系。異国の地でここまで広大な自分達のコミュニティを作ってしまう彼らってホントすごい…。一応ダウンタウンの北にちゃんとチャイナタウンはあるんだけどね。
ちなみに私たちが住む地域はスペイン系が多い。実はカリフォルニア州の人口の50%はスペイン・メキシコ系。Rancho のDMV職員は英語とスペイン語の両方が話せる。それはスペイン語しか話せない人が多いから…。「郷に入れば郷に従え」で、移住したらその国の言葉を話すことが必要だと思っていたけど…時代は変わったのね、と思う。
最近ライブドア経由でこんなブログを知ったんだけど、興味深い記事が載っていた。

話が大分それたけど…美容院まではもちろん Freeway に乗らなきゃいけない。おまけにココにたどり着くには 10 → 57 → 60 と乗り継ぎが必要。週末連れて行ってもらおうかなぁと思って「美容院行きたいなぁ」とこそっと言ったら、あっさり「行ってくれば」一人で行けってことよね
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まあいつまでもタケに運転してもらうわけにもいかないので、ここは意を決して一人で行くことにした。

美容院へは一応予約の電話を入れた。最初はやはり英語だったけど、「日本語話せる人いますか?」って聞いたら「あ、日本語大丈夫ですよー」だって。

何とか無事高速運転を終え、たどり着いた美容院。
平日だからか人はまばらだけど、みんな東洋人(というか日本人)。
スタッフも全員日本人。今日私を担当してくれた人は、2年前位にこっちに来たので未だに日本語の方が得意と言っていた…
写真などもなかったので、言葉であれこれお願いせざるを得なかったけど、ちゃんと髪を軽くしてくれて、丁寧にブローもしてくれたので満足
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シャンプー&カットで$45だったし。
でも、シャンプーの時に顔にタオルをのせてくれなかったのが、ちょっと辛かった…

帰りに、中国系パン屋さんに寄り道。アメリカのパンは美味しくないけど、中国系のパンは日本のパンにかなり近い。でもアンパンに求肥が入ってたり、ミートパイの中身がチャーシューだったりするので、物によっては注意が必要だけど…ケーキは美味しい
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小さいし。

帰りも安全運転を心がけ、無事帰宅。
でも家についたらぐったりしてしまった。
by rike22 | 2006-08-16 00:00 | 新生活
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