ホテルのフロントに「日の出は5時15分」と掲示されていた。
本田さんが「30分前、4時45分に出よう」と提案された。 タケは「寝たいです、とは言えないわな…」と後でつぶやいていた。 本田さん、グランドキャニオンは今回で8回目!なんだそう。 (以前サンフランシスコに駐在されていたこともあったし、会社の重役が来ると観光がてらお連れしていたかららしい…)だから絶景ポイントとか熟知されてるのだ。 最初は昨日一番最初に向かった Grand Canyon Village へ。まだ朝5時前だというのに、かなりの人だかり。おまけに日本人多すぎ…あとインド人も。本田さん曰く、シリコンバレーでは今インド人のSEや技術者が多いんだそうだ。 御来光…こんな景色、そうそう見れません! 次は East Rim にある Desert View Point へ。ここは Village から40㎞離れていてシャトルバスも運行していないので、人気がなくて朝の静寂が一層強く感じられた。 Watch Tower というアメリカ先住民の遺跡から復元した小さな建物もあった。 お次は Grand View Point. 公園内は恐ろしく広くて(当たり前か)ポイントからポイントへ向かうのにも車で20分くらいかかった。タケは助手席で熟睡…(でも本田さん何も言わずただ運転してくれた) ホテルに戻ったのが7時半位だったから、2時間は景色を堪能したということ。さすがにこのまま出発だと途中辛いので、仮眠を取って9時に出発。 帰り道はこんな感じ。とりあえずまた40号をひたすら西に進むと、15号のBarstowにぶつかるので、そこから・下。帰りは Las Vegas は通過しない。 道が単調だったこともあるが、タケも山登りから予定外の車でのコロラド入りで体力も大分消耗していて、私も睡眠不足だったこともあり、お互いが運転している間はひたすら寝るという感じだった。それに引き換え、一人でずっと運転している本田さんて…とても62歳とは思えぬ体力。私たちはランチものどを通らなかったのに、普通にハンバーガー召し上がってるし。これも慣れなんだろうか。 帰りに、本当は route66 といって、その昔西から東へずっと続いていた道があって(今は我が家の近くの Foothill Blvd がそれに当たる)その名残の道を通って帰るおつもりだったらしいのだが、タケがもう限界だったらしく、最後に「今日はまっすぐ帰らせて下さい」と言ったので、素直に Freeway のみを使って戻った。 我が家に着いたのは午後5時を回った頃、だったかな。 予想外の事態の連発で一時はどうなることかと思ったけど、何事もなく無事に帰ってこれただけでもよかったかな。あとは、やっぱりこういうことがなければ、あれだけのドライブをすることもなかっただろうし。 さて、この日はアメリカの独立記念日。夜9時には花火があがったのだが、睡魔には勝てずに私たちは見物は諦めた…また来年ということで。
by rike22
| 2006-07-04 00:00
| 観光
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