週末、ケルンまでドライブ。そして23年ぶりに大聖堂を訪れました。(とはいえ行ったという事実しか記憶にありませんが…)やはり他の大聖堂とはスケールが違いますねぇ… 大聖堂はケルンへ行った方は必ず訪れるでしょうし、今更あれこれ書くこともないと思いますので、あえてこの後足を運んだ Shokoladenmuseum について書きます 笑 最初は、チョコレートの歴史から始まり、ココアの生産国についてや、ココア豆の生産方法や輸送方法等がパネルで展示されています。 興味深かったのが、チョコレートの体への影響。最近カカオ含有率70%のチョコレートとかありますよね。ポリフェノールが豊富で美容にいいとか、疲労回復にいいとかいう理由で、チョコレートの地位が向上してる気がします。でも、どうやらカカオ豆の木が土に含まれているカドミウムを吸収するので、チョコレートにはカドミウムが含まれているらしいんです。当然、カカオ含有率が高いチョコレートの方が、カドミウム含有率も高くなります。そしてカドミウムの多量摂取は、腎臓や肺に影響があるとか…ただ、チョコレートに含まれるカドミウムの人体への影響はまだ医学的にはきちんと証明がされていないらしく、一週間に(カカオ含有率の高い)板チョコレートを一枚食べても、それは許容範囲内だそうです(さらっと読んだだけなので、100%あっているかは微妙ですが)。 カドミウムって実はチョコレートだけでなく、さまざまな加工品に含まれているらしく、特に魚を沢山食べる日本人は知らない間に結構摂取しているようです。だからチョコレートに含まれている程度の量は大したことないのかもしれませんが、こういうの読んでしまうと、食べるのをためらわれます… 少々凹みながらも(?)奥へと進むと、チョコレートの生産機会がお目見え。 こちらでは、液体状のチョコレートをアイスクリーム用の薄いウェハースにくぐらせたものがもらえました。この機械で生産されている 上の階は、昔のチョコレートのパッケージ等が展示されていました。 Kinder って歴史があるんですねぇ… Milka の牛もいましたよ あとは、Lindt 社の歴史なんかの紹介も。 行っといてこういうのもなんですが…お勧めできるかというと、微妙です 汗 決して "must see" ではないです。ご興味があれば… 場所は大聖堂からは少し離れていますが、十分歩いていける距離にあります。
by rike22
| 2009-09-21 23:06
| 散策
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