今日は Falken が Downtown でイベントをやっているから、ちょっと顔を
出さないといけないとのこと…でも長時間いる必要もないとのことなので 予てから気になっていたGetty Centerに寄ってから行くことにした。 美術館不毛地帯ロサンゼルスでは一番大きな美術館とのことで期待大。 Getty財団が所有する美術品を無料公開している。 美術館はサンタモニカ山脈の麓、つまり高台にあるので、駐車場からはモノレールに乗って移動…到着広場から入り口を見るとこんな感じ。 ここは Richard Meierというアメリカ人建築家が設計を担当したらしい。私はもちろん建築学など全く分からないが、青空に映える白亜の建物は素晴らしいなと素直に思った。 入り口を入ると中庭の様なところがあり、ベンチが沢山あるのでここで休憩する人達も多数。正面には(写ってないが)大きな噴水があって一層涼やかな景観が広がっていた。 食事が出来るレストランやカフェも、室内であればガラス張りで景色が堪能できるし、室外ならそよ風に吹かれて最高に気持ち良く過ごせる。(食事に関してはあまり高望みは出来ないけど…) 肝心の美術品に関しては…時代ごとに北館(17世紀以前)、東館・南館(17世紀~19世紀)、西館(19世紀以降)に分かれて展示されている。絵画以外にも彫刻や装飾芸術(簡単に言えば、中世の家具や骨董品等かな)もかなりの数を占めていて、正直私たちが期待していたものとはかなり違った…。西館には多少印象派の絵があったものの、ゴッホは一枚、モネも数点のみ…まあ個人所有のものなので、限度はあるのかもしれないけど。でも絵を見るなら、以前行ったNorton Simon Museumの方がオススメ。 絵は期待を裏切られたものの、建築・造園・そして眺望ポイントからの景色に関しては期待をはるかに上回るものがあった。ロサンゼルス方面を一望できる!場所によっては海も見えるらしいが、今日は天気がいいにも関わらずモヤがかかっていて残念ながら海は見えなかった… 庭園に関しては、Richard Meier と Laurie Olin という造園家の共同設計らしい。中央庭園には花の迷路や、スチールのオブジェ、小川などがあって、お散歩するには絶好の場所。芝生では寝転んで音楽を聴く人、本を読む人等皆思い思いの過ごし方をしていた。 このオブジェ、かなり気に入った。咲いている花はブーゲンビレアとのこと。 美術鑑賞以外にも、家族向けの施設や催しもあるし、恐らく休日のんびりする為に来ている人達も沢山いたと思う。 近くだったらお天気のいい週末ふらっと来たいところだけど…1時間20分かけてだと"ふらっ"ではないね ※Flickerに他の写真も載せました。右サイドバーからどうぞ。
by rike22
| 2006-08-12 00:00
| 日記
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