プロヴァンス=ワイン、というイメージはなかったのですが、 実はフランス最古のワインの産地なんだとか。知らなかったー。 ということで、主人はワイナリーに行くことを楽しみにしていた様ですが、 私は何となくワイナリーって苦手なんです。 お酒飲めないのに行っていいもんかしら、と思ってしまうのと、 あと何か 今回、合計4か所のワイナリーに行きましたが、やっぱり色々でした。 ここはアルルからの帰り道に寄った Chateau d'Estoublon です。 オーナーがスイスの時計メーカー「ブライトリング」の社長というだけあり 高級感がぷんぷん漂うワイナリー。 建物なんてまさに城でした。お庭のバラもとてもキレイでした。 そしてワインも(自宅用には)お高かったのでここでは購入見送り。 レストランで一杯…も何となく躊躇われたので、景色だけ堪能して次へ。 こちらは Domaine des Terres Blanches というワイナリー。 私達が行った時には他に誰もいませんでした… 07年産の白ワインが、地域のコンクールで優勝したそうなのですが 今年のものもめでたく受賞したそうで、両方試飲させてくれました。 今年の方がすっきりした感じでした。お値段は1本10ユーロ位。 主人も随分気に行ったもようで、しっかりお買い上げ。 ブドウ畑の向こうに見える山もとても美しかったです。 あとは Bonnieux のワイナリーと、 そして旅行の最終日、ディジョンから立ち寄ったのが Chateau Andre Ziltener 。 主人は本当はシャブリ地方に行きたかったようなのですが、ディジョンからだと 相当遠いことが判明して諦め、観光案内書でもらったワイナリーマップの中から (ブルゴーニュ地方だけでざっと240軒のワイナリーが掲載されていました!) ①ディジョン近辺 ②シャブリを置いている ③英語が通じる ワイナリーを探した結果、こちらに行きついた次第です。 しかーし、行ってみるとそこは4つ星ホテル… 恐る恐る入ってみると、そこには英国人の若いお姉さんが。 美術館を見学すると試飲をさせてもらえるとのことで、一安心。 美術館にはワインの瓶や箱がずらーり… この箱には会社の名前が刻まれています。 昔は実際こうして保管していたそうなのですが、今は室温が高すぎて無理なんだそう。 見学が終わったら試飲タイム♪ 何と6種類の赤ワインが用意されていました。 私は普段お酒はほとんど飲みませんが、 ワインは白より赤の方が酔いにくいので 今回はちょっとずつ全部試してみましたよ。 6種類それぞれちゃんと味が違いましたし、 本当美味しいと感じるものもありました。 …この後ワインリストの値段見て驚愕の事実発覚。 試飲した中に、1本150ユーロのワインがありました… 美術館見学、8.5ユーロだったのに。 太っ腹だなーと感心してしまいました。 試飲の時は、専用の器が容易されていました。 ちゃんと名前があったんですが… 忘れてしまいました。スミマセン。 ワインの香りと色を楽しめるように こういう形をしているんだそうです。 これも記念にもらえました。 この後主人は大変図々しくもシャブリとシャルドネも試飲させてもらい この秋来独予定のとても大切なお客様のため、赤ワインを購入しました。 (試飲させてもらった白もちゃっかり買ってましたが) 一歩町をでればそこはブドウの地平線。 こんなにブドウを作っても余らないんだろうか… フランスのワインに対する情熱を今更ながら再認識しました。
by rike22
| 2010-08-29 00:00
| 旅行
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